1/31天理練成会 首を絞められたとき
練習内容
柔軟体操
受け身
手解き・合気捕り
手鏡
ミット練習
廻し蹴り
後ろ廻し蹴り
ジャブ
コンビネーション
パリング
スパーリング
ミット練習中心でした。
後ろ廻し蹴りが苦手だった子も
上手に蹴ることが出来るようになってきました。
見た感じ難しそうなことでも
身体がちょっとずつ覚えてくれることで
簡単に出来るようになってきます。
少しずつ身体が覚えだしてくれています。
センス良く何でもすぐに出来てしまうことが
いい事のように思うかもしれませんが
簡単に覚えてしまったことは
簡単に忘れてしまいます。
なかなか上手くできずに
時間をかけて身に着けたものは
しっかりと身に着きます。
なかなか身につかなくて練習している時間は
基礎工事をしているようなものです
時間をかけてしっかりと
大きくて頑丈な基礎を作ってください。
大人の部
手解き・合気捕り
手鏡
手鏡落とし
両手手鏡落とし
握手落とし
推手
ミット
護身術
首を絞められたとき
椅子の使い方
上級者と初心者で
少し違う内容になりました。
上級者は身体の使い方と
相手の肘をコントロールする練習が中心でした。
身体の使い方は
とにかく柔らかく使う事が大切です。
相手に技を掛けたかったり
相手に負けたくなかったり
相手の攻撃が怖かったりすると
ついつい力んでしまい
固まってしまいます。
なかなか思いどうりにはいきませんが
出来るだけ
力は使うけど柔らかく
すべての関節が
自由になるように心がけます。
全ての関節が自由になるのは
かなり大変ですが
全身固まってしまっている
自分の身体に気づき
その都度緩める事を意識してください。
肘のコントロール
今回の練習では
肘を中心に
コントロールする練習をしました。
相手に技を掛けるときに
意識する相手のパーツは
手首・肘・肩・丹田です。
手首を意識して技を掛けると
只痛いだけの技になり
これは入門編の掛け方です。
丹田(相手の中心)を捉えることが
一番大切ですが
いきなり丹田を狙うのが難しければ
手首→肘→肩→丹田と
順番に狙うところを変えていくことで
感覚を掴みやすくなります。
護身術として
首を絞められたときと
相手がナイフを持っていたとき
という設定で練習しました。
首をしめられたとき
相手に首をしめられても
そんなにすぐに死にません。
首を絞められるとなると
怖くて
パニックになってしまうかもしれませんが
実は相手の方がかなり不利な状態です。
首を絞められたとしたら
相手は両手が塞がっていて
こちらは両手がフリーな状態です。
こちらは殴ることも
相手に技を掛けることも
何でもできますが
相手は首を絞める事しかできません。
しかも一生懸命首を絞めているはずなので
身体が力みで固まりきっています。
とにかく落ち着いてください。
首を絞められそうになった時は
顎を引いて
首を絞められないようにしますが
首を絞められてしまったら
顎は引いてはいけません
余計に首が締まりやすくなります。
顎を相手に突きだして
思いっきりニッと笑ってください。
首周りの筋肉が盛り上がり
気道を保護してくれます。
これが出来ることで
何秒か時間を稼ぐことが出来ます。
この稼いだ何秒かで色々なことが出来ます。
指で相手の首を思いっきり突く
目つぶしをする
両掌で相手の耳に空気を送り込むように叩く
金的に膝蹴りを入れる
首相撲の要領で引き倒す
髪の毛を掴んで引き倒す
打撃を入れまくる
等々
これをどれか一つだけではありません。
例えば
指で首を突いてから
金的に膝蹴りを入れて
髪の毛を掴んで引き倒す。
この3つの動作を
滑らかにすると
3秒もかかりません
その半分以下の時間で出来ます。
慌てさえしなければいくらでも
逃げ延びる術が有ります。
椅子の使い方
相手が武器を持っている時に
使える護身道具として
パイプ椅子の話をしました。
細かい説明は省略しますが
とりあえず相手と自分の間に
障害物を置くことが大切です。
他にも買い物かごなど
そんなに重くなくて
相手と自分の間に
空間を作ることが出来るものは
何でも使えます。
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