10/20奈良練成会 袖と襟を同時に掴まれた時

練習内容

柔軟体操

型練習（表・裏）

基本練習

　逆突き（左右）

　逆蹴り(左右)

グループ練習

　逆蹴り

昇級式

グループ練習

逆突きのフォームは

大体出来るようになったので

逆蹴りをメインで練習しました。

習熟度によって

グループに分けて練習しています。

自分の所属するグループに納得できずに

文句を言う場面も有りますが

いつの間にか集中して練習できていました。

昇級式

練習の最後に昇級式をしました。

一人ずつ呼んで

賞状を渡すだけの簡単な式ですが

子供たちのやる気のきっかけの

一つになればと思っています。

大人の部の練習

練習内容

柔軟体操

手解き・合気捕り

変形手解き

逆小手

送り小手

袖・襟捕り

胸抑え捕り

パリング

スパーリング

変形手解き

普段の手解きと反対の手で

掴まれた場合の

手解きの練習でした。

右手は右手に

左手は左手に

手がクロスする形で

掴まれた時の外し方です。

外すときのコツは

自分の母指球（親指の付け根）が

相手の母指球に

巻き付いていくようにすると

力を使うことなく

簡単に外すことが出来ます。

逆小手・送り小手

変形手解きから技を掛ける練習でした。

大切なのは技の形ではなく

技に入るタイミングです。

手解きで練習する

相手の手を解く感覚に集中して

技に入ってください。

袖・襟捕り

袖と襟を同時に掴まれた時の対処でした。

両手で相手に掴みかかられた時に

焦る必要はありません。

相手は両手を使い切ってしまっています。

こちらはどこも使っていない状態なので

冷静でさえあれば

使えるところが沢山有ります。

襟を掴まれている方の腕は自由です。

袖（腕）を掴まれている腕も

手解きの要領で

簡単に外すことが出来ます。

自由です。

襟を掴まれている方を無視してしまって

袖を掴んでいる腕に

袖捕りを掛けることもできます。

袖捕りが掛かってしまうと

相手は襟を持っていることも

出来なくなります。

袖を掴んでいる腕を解いて

襟を掴んでいる腕に

襟捕りを掛けることもできます。

技を使わなくても

相手の金的はがら空きなので

膝蹴りだけでも

かなり有効です。