12/20天理練成会 首相撲~波返し
子供の部
練習内容
柔軟体操
受け身
手解き・合気捕り
ミット練習
突き
蹴り
コンビネーション
蹴り技メインの練習でした。
最近よく練習している後ろ廻し蹴りを中心に
コンビネーションの練習をしました。
内容は
・後ろ廻し蹴り
・廻し蹴り~後ろ廻し蹴り
・後ろ廻し蹴り~廻し蹴り~回転廻し蹴り
でした。
回転廻し蹴りは初めて教えました。
飛びながら一回転して廻し蹴りをします。
最初に見て難しそうで
諦めるような空気が
子供たちに漂っていましたが
少しずつ細かく動きを区切って教えてみると
何となくできるようになり
何となくできるとそこからは
自分たちで考えながら
しっかりと練習できていました。
今回の蹴りの練習では
上手く子供たちに伝えることが
出来たような気がします。
子供たちが
勉強にしろ
運動にしろ
武術にしろ
難しいと感じて諦めてしまうのは
子供たちの辛抱のなさだけではなく
教える人の辛抱のなさや
教える技術のなさも大いにあることを
忘れないように
しっかりと伝える努力をしたいと思います。
大人の部
練習内容
受け身
手解き・合気捕り
木の葉返し
手鏡
首相撲~波返し
ミット練習
突き
蹴り
拳で相手を捉える感覚
最近、天理では
初心者から上級者まで
色々な人がいるので
練習内容がとっ散らかってきました。
m(__)m
もう少し練習内容を
分かりやすくできるように頑張ります。
m(__)m
〇木の葉返し・手鏡
慣れるまでは
相手の手首をしっかりとひねって
相手の前腕が捻じれることで
肘・肩を攻める感覚を
しつこく練習してください。
慣れてきたら
相手の腕のどの部分を使っても
肩・丹田を誘導する感覚を
意識してください。
手首を攻める感覚がなくなってくると
相手の手首が痛いという事は
自然と減っていきます。
肩・丹田を攻める感覚が
身についてきた人は
相手に掴まれる前や
相手が攻撃してきた腕を摑まえる前から
技に入る意識を持ってください。
〇首相撲~波返し
首相撲で相手を下向かせた状態から
波打つように上を向かせて
投げる技です。
練習の時には
首相撲~膝蹴り~波返しをしました。
首相撲にもコツがあるので
練習する必要は有りますが
今回は首相撲で
相手を下に向けさせることが
出来た状態から
始めました。
上級者の方は
頭の中で復習しておいてください。
波返しのコツは
相手の首ではなく
顎を攻めることです。
動きを見ていると
相手の首に
腕が絡まっていっているように見えますが
実際は首の中心に向けて
顎をコントロールしています。
〇拳で相手を捉える
突いた拳を
相手の中心に合わせる練習です。
相手の中心を捉えることが出来なければ
相手に効く攻撃は出来ません。
また、打撃だけでなく
投げ技や関節を極めるときも
相手を身体のどこかで捉える事をしながら
技を掛けます。
相手を捉えるパーツは体中の全てです。
今回の練習では拳で捉える練習でした。
拳を柔らかく保つことで
拳の感覚が敏感になり
相手の反発がこちらに
しっかりと伝わり
相手を捉えることが
出来ているのかどうかが解ります。
拳が柔らかく保つことが出来ているかどうかが
自分でわからない人は
相手に教えてもらってください。
硬い拳を当てられると
相手はとんがった不快な痛みを感じます。
柔らかく相手の中心を捉える練習をしてください。
とんがった硬い拳の方が
威力があるように感じますが
そのダメージは
表面的なもので
相手の内側までダメージが届きません。
柔らかい拳を
相手の中心に浸透させることで
相手の内部に
ダメージを届かすことが出来ます。
説明を丁寧にすると
まだまだ
柔らかい拳の方が良い理由が有りますが
今回はこれぐらいにしておきます。
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