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1月13日 待つ練習

takeshi

大人の部の練習

練習内容

柔軟体操

手解き

合気捕り

綾捕り

袖巻き込み捕り

袖捕り

スパーリング

推手

スパーリング


合気捕り

自分の肩を

少しだけ落とすことで

技を掛けやすい態勢を

作ることが出来ます。


普段十分に

肩が下りていると感じていても

意識してもう一段落とそうとすると

肩はそこから少しだけ

落とすことが出来ます。

この時、

肩を落とすことに気をとられ過ぎて

背骨を曲げてしまわないように

注意してください。


相手に掴まれた部分を

動かさないように注意しながら

肩を落とすことで

相手の掴んでいる手の中で

自分の掴まれている部分の

感覚が変わります。

これによって相手は

こちら側を抑え込んでいる方向が

変わってしまい

抑え込みにくくなり

こちらは技を掛けやすい状態になります。


技を掛ける時に意識して

肩をもう一段落としてください。


袖巻き込み捕りは

少し難しい技になります。

引き出しの一つとして

持っておいてください。

どの技もですが

1つの技に

こだわり過ぎないようにして下さい。

すべてが引き出しの一つで

絶対にその技を決める必要が

あるわけではありません。

1つの技を掛けて効かなければ

次の技に

次の動きに

柔軟に変化していくことは

実戦において非常に重要なことです。

打撃の応酬をしている時に

1つのパンチが当たらなかったら

次のパンチに変化していくように

技もどんどん変化していくことが大切です。

技の練習をしている時は

その技ばかりの練習をする必要はありますが、

実戦では

1つの技に固執しないようにしてください。


スパーリング

スパーリングをすると

攻撃の意識が強くなってしまいます。

攻撃の意識は隙になります。

逆に守りの意識も強くなりすぎると

硬くなってしまい隙になります。

意識としては

「攻める・守る」というよりは

「待つ」が大切です。

相手の隙を待つことで

こちらの攻撃が

相手に効果的に当たります。

十分に体勢と気持ちを整えた状態で

相手の隙を待つことが大切です。

競技になると

お互いに待つ戦略をとった時に

試合が動かなくなり

見ている人にとっては

面白くない状態が続いてしまうので

お互いに攻撃をしあうように

指導が入ったりしますが

競技でない武術では

指導は入らないので

じっくりと相手の隙を待ってください。

多人数の場合も一緒です。

慌ててこちらから仕掛けてしまうと

複数の方向から

自分の隙を探されてしまいます。

危ない状況ほど冷静に

相手の隙を探してください。





 
 
 

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