4/11天理練成会 反撃とは

子供の部

練習内容

柔軟体操

受け身

立ち方の練習

ミット練習

　突き

　廻し蹴り

　半回転蹴り

　回転蹴り

立ち方の練習をしました。

低学年の子が沢山いるので

難しいことは

言わないようにしていましたが

少し難しい話をしました。

難しい事なので

ちゃんと聞いてくれるか不安でしたが

みんな一生懸命聞いてくれて

練習してくれていました。

一度で身に着くことではないので

この練習も

しつこく繰り返していきたいと思います。

大人の部

練習内容

手解き・合気捕り

（女性）

立ち方

歩き方

両手推手

（男性）

廻し蹴り

反撃の練習

限定スパーリング

スパーリング

女性と男性別々の練習メニューをしてみました。

立ち方

立ち方の注意点

・足裏の中心に体重を落とす

・膝を軽く曲げる

・大腿骨の出っ張りを重心のラインに合わせる

・お腹を凹ませる（腰を緊張させない）

・耳の穴と肩峰のラインを合わせる

・頭のテッペン～耳の穴～肩峰～

　　大腿骨の出っ張り～くるぶし～

　　足裏の中心を横から見て一直線にする

これらのことを出来るだけリラックスして

筋肉の緊張がない状態を維持しながらします。

歩き方

・正しく立つ

・身体の裏側の筋肉を使う(おしり・もも裏)

・ふくらはぎの筋肉は出来るだけ使わない

・足を前に送り出す意識を持たない

　　（足は後ろに押し出すことで

　　　腸腰筋が前にはじき出してくれる）

・最初は外股気味で練習する

・歩いていると腰に緊張が出てくるので　

　　　その都度緩める

両手推手

・出来るだけ脱力する

・相手の両手を片手で処理できるように工夫する

・視覚に頼らない

・足をリラックスさせて上半身の動きに合わせる

廻し蹴り

・回転で蹴る

・足を鞭のように使い蹴る

・身体の左右の入れ替えで蹴る

概ねこの3種類蹴り方が有りますが

左右の入れ替えの蹴りをしました。

左右の入れ替えで蹴るときは

半回転蹴りをしてもらうとわかりやすいと思います。

蹴りというとどうしても足に力が入り

足でどうにかしようとしてしまいますが

身体を左右入れ替えることで蹴る蹴りは

足の力よりは

身体の重みを使います。

思い切って身体を180度入れ替えてください。

反撃の練習

反撃の練習と言うと

相手の攻撃を躱して

綺麗に反撃する型のようなものを

想像してしまうかもしれませんが

反撃というのは

型どうりに出来ることはまずありません。

とはいっても

型が必要ないという事ではないですが

型の必要性については

またどこかで説明します。

では反撃はどのようにして行うのかというと

しっかりと防御してください。

リラックスしてしっかりと防御していると

そのうち相手の隙が見えてきます。

その見えてきた隙をそっと触る。

これが反撃の為の一番の練習です。

力んだ状態で相手の攻撃と攻撃の間に

手足を出して

無理やり攻撃を当てるという事は

してはいけません。

このような当て方は

ただの事故です。

コントロール出来ていない拳や足が

偶然相手に当たっているだけのことで

当たったもん勝ちの

賭けになってしまいます。

落ち着いて相手の攻撃を

防御することから始めてください。