4/20奈良練成会 続・身体を割る練習

子供の部

練習内容

柔軟体操

受け身

型（表・裏）

基本練習

　正面突き

　正面蹴り

ミット練習

　正面突き

　半回転蹴り

　回転蹴り

正面突きのミット練習を

久しぶりにしました。

この突き方は

足をそろえて打つので

バランスが崩れやすく

強く突きにくい不自由な突き方です。

そのぶん身体の使い方の

良い練習になります。

それぞれの子供たちが工夫しながら

自分たちで練習法を考えたりして

練習できていました。

回転蹴りは

かなり上手にできる子が出てきました。

大人の部

練習内容

柔軟体操

受け身

手解き・合気捕り

ミット練習

　突き

　ローキック

ミット練習は

身体を左右に割る練習でした。

軸中心に回転する動きは

円を描く動きなので

どうしても遠回りになりますが

身体を左右に割って使うと

動きがコンパクトになり

素早く動けて

相手が反応しにくくなります。

身体を左右に割って使うための

一番最初の練習は

半回転蹴りや杖術の時にした八相打ちです。

どういうことかというと

身体を素早く左右入れ替えるという事です。

半回転蹴りや八相打ちの時は

ジャンプしたり膝抜きをして

身体を一瞬空中に浮かすことで

左右の足を入れ替えることで

身体の左右を入れ替えました。

身体を割る練習は

その次の段階で

足を入れ替えることなく

その場で身体の左右を

入れ替えるように使います。

足を入れ替えることなく

身体の左右を入れ替えるのも

段階的に練習しました。

まず後ろ側にある半身を

前にズり落とすような感覚で

前に出す練習をして

半身を前にズり落とすことが出来たら

次に反対側の半身を後ろにずらすことで

軸中心に身体の左右を入れ替えます。

左右を均等に

入れ替えることが出来るようになると

次は

引きを多くして入れ替えます。

間合いで表すと

遠い間合い

普通の間合い

近い間合いの順番で

練習します。

実際に練習してないと

難しい説明になってしまうと思います。

m(__)m