4/7 空気投げ
大人の部の練習
練習内容
柔軟体操
受け身
手解き
合気捕り
空気投げ
片手巻き小手
両手巻き小手
ミット練習
蹴り
空気投げ
相手を腰に乗せたり
足を払ったりすることなく
相手の袖や襟だけを使って
投げる技です。
少し難しく感じるかもしれませんが
相手の崩れやすい方向と
落とすべき方向さえわかってしまえば
腕力もあまり使わずに
相手を簡単に転がすことが出来ます。
崩しとは
相手の重心を上げることですが
腕力で相手を
持ち上げるわけではありません。
相手の襟をつかみ
少し前に引き込むことで
相手はつま先の方に引き込まれ
つま先立ちになってしまいます。
この少しつま先立ちの状態を作ることが
崩しだと思ってください。
投げる方向は
二つ考えなければいけません
相手を落とす方向と
相手の通り道です。
落とす方向は
真下です。
腕に力が入ってしまい
相手を投げようと思えば思うほど
相手を引っ張りまわすような
投げ方になってしまい
結果的には投げることが
出来ません。
イメージとしては投げるというよりは
下に落とす感覚で
相手を誘導します。
相手の通り道とは
落とされた後相手が
どの方向に転がっていくかです。
相手の通り道は
相手の両足を結んだ線の
垂直二等分線上です。
この線上を意識して
相手を落とし
投げることで
一番効率よく
投げることが出来ます。
相手を投げるときに
自分がこの線上に立ってしまうと
相手の通り道がなくなり
投げが途中で
つぶれてしまうことになります。
しっかりと身体をさばいて
相手の通り道を
開けるようにして下さい。
片手巻き小手
空気投げの応用として
相手に両手で腕を掴まれた時に
空気投げの要領で
相手を片手で投げる技として
練習しました。
両手巻き小手
片手巻き小手だと
相手が途中で手を放してしまうと
投げ切れない場合があるので
木の葉返しの要領で
相手の手首を極めながら
投げることで
無理にでも投げることが
出来る投げ方です。
ミット練習(蹴り)
蹴りの種類を意識したり
コンビネーションを
滑らかにつなげたり
それぞれのレベルに合わせて
練習してもらいました。
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