6/19天理 抜き合気の説明
子供の部
柔軟体操
受け身
手解き
合気捕り
木の葉返し
手鏡
回転投げ
袖捕り
ミット
ローキック
連続ローキック
後ろ廻し蹴り
連続後ろ廻し蹴り
両手推手
スパーリング
人数が少なかったので
低学年の練習を
A先生に見てもらって
いつも
年下の子たちの面倒を
見てくれているH君に
教えることが出来ていなかった
抜き合気を教えました。
全ての技をする上で
一番大切な技術ですが
かなり難しい技術なので
一度で身に着けることは
出来ないですが
今までの積み重ねがあるので
かなり感覚を掴んでくれていました。
少しでも出来る人が増えてくると
他の人にも
教えることが
出来るようになるので
少しずつでも
みんなで出来るように
していこうと思います。
大人の部
手解き・合気捕り
両手手解き
抜き合気
閂投げ
巻き落とし
両手推手
スパーリング
抜き合気
大人の部も
抜き合気をしました。
いつもは
テコの原理を使ったり
身体を柔らかく使う事で
動く方向を探して
技を掛けていますが
この抜き合気が出来れば
色々な技術は
おまけになります。
人と人が戦う時
人は相手を見ています。
それは
目で見ているだけでなく
五感で感じて
相手を捉えているという事です。
相手と戦う時に
相手から見えなければ
反則級に有利だという事は
簡単に理解できると思います。
打撃であろうと
寝技であろうと
立ち関節であろうと
投げ技であろうと
抜き合気は
相手の前から消えることが
目的です。
相手の前から消えるというのは
本当に消えてしまうという事ではなく
相手が感じ取りにくい
自分でいることです。
相手が感じにくいとは
どんなものかを考える前に
感じ取りやすいとは
どんな状態かを考えてください。
打撃でいえば
・動きにメリハリのある
・打撃を出す前に予備動作がある
・目が攻撃する位置を見ている
・攻撃する意識が強い等
この様な相手はすごく見やすく
この様な相手が攻撃してきてくれると
簡単にカウンターが取れます。
立ち関節では
①(相手に掴まれた状態から関節技をかける)
②(相手をこちらから摑まえ関節技を掛ける)
このどちらかですが①だけ説明します。
・掴まれている腕に力みがある
・動き出しに溜が出来る(予備動作がある)
・動き出してから動きに角がある等
この様な場合は
相手に動きを悟られてしまい
抵抗されやすくなります。
簡単にですが上に述べた例が
相手に認識されやすい状態です。
抜き合気は
これと反対のことをすることで
相手から見えにくい状態になることです。
相手がスカスカの
幽霊と戦っている状態を作ることが
抜き合気です。
余談ですが
打撃のところで説明した
見やすい攻撃をするフリをすることで
フェイントになります。
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