top of page

8/25奈良練成会 基本の基本

takeshi

子供の部の練習

練習内容

柔軟体操

型(表・裏)

杖術

 一の型(グループ練習)


先週に引き続き

杖術のグループ練習をしました。

先週練習したことを

覚えている子も

覚えていない子もいました。

覚えていることも大事ですが

忘れたことを隠さないことも大切です。

覚えているふりをして

ごまかせてしまえると

誰にも教えてもらえませんし

そういった癖をつけてしまう事で

ごまかすことが身について

いつの間にか自分自身すら

騙してごまかしてしまうようになります。

そうなってしまうと人は成長できません。

しっかりと努力をして

成長していくために

まずはごまかさない事

今の自分の力量を

自分で把握することが

一番大切だと思います。

ですから

覚えていないからと言って

怒ることは絶対にしません。

怒られないために

ごまかしてほしくないからです。

それに

怒られないためにする練習は

意味がないように思います。

少し甘い教え方に

見えると思いますが・・・



大人の部の練習

練習内容

柔軟体操

手解き・合気捕り

木の葉返し

手鏡

袖捕り

ミット練習

 突き

 ローキック

 前蹴り

パリング

両手推手

スパーリング


基本練習多めの練習でした。


手解き・合気捕り

全ての練習の基本になります。

最初のうちは

只々

掴まれた腕を

振りほどく事を目的に練習しますが

慣れてきて

振りほどくことが

当たり前のように出来るようになると

次は

技を発動させるための

重要な技術になります。

手解き・合気捕りが上手く出来ることで

すべての技の効きが大きく変わります。

慣れてくると

何となくでしてしまう練習ですが

掴まれた腕の感覚や

身体の感覚に集中してください。

色々な感覚をフルに使うためには

脱力が一番大切です。



木の葉返し・手鏡

同じ系統の技です。

木の葉返しは

相手に突いてもらってから始め

手鏡は

相手に両腕を掴んでもらって始め

両方違う技に感じるかもしれませんが

相手の身体で起きていることは

同じなので同じ技になります。

手首・前腕を攻めることで

相手の肩をコントロールし

重心を崩します。



袖捕り

木の葉返し・手鏡とは

違う系統の技です。

手首・前腕を攻めるのは

同じですが

攻める方向が

反対方向になります。

この技も

相手の肩をコントロールすることが

大切なので

相手の肩を目指して

技を掛けていきます。



前蹴り

相手に対して

真っすぐに蹴る蹴りです。

慣れるまではとりあえず

しっかりと突き刺すように蹴ること

慣れてきたら

突きの時と同じように

相手の中心を

しっかりと捉えることを

意識してください。

中心を捉える意識を持つと

つい緊張して

強く蹴りがちですが

突きの時と同じように

リラックスして

足を放り投げるつもりで

蹴ってください。


ローキック

相手の下半身を廻し蹴りで

攻撃します。

軸足がしっかりと回転することで

身体全体が回転して

蹴りが回り込んでいきます。

初心者のうちは

腰の回転・足のバネなどを使い

筋力で打つ蹴りを覚えてもらいます。

軸足の回転や

蹴りのフォームが出来て来た

慣れた人は

脱力で足の重みを使う蹴りを

覚えてもらいます。


パリング

取りあえずの呼び名です。

パンチに対する

防御全般を練習します。

防御の仕方は色々ありますが

受ける形に名前を付けて

いちいち覚えていても

何の役にも立ちません

基本的な簡単な受け方を

覚えてしまったら

その延長線に

色々な受けが有ります。

まずは攻撃されることに慣れて

必要最低限の力で

受けることを心がけてください。

細かいテクニックは

おいおい伝えたいと思います。




 
 
 

最新記事

すべて表示

3/12奈良 突きの練習

子供の部 柔軟体操 受け身 手解き 合気捕り 合気落とし 合気落とし~巻き小手 関節の攻め方 ミット練習  突き  足刀  回し蹴り スパーリング 少し集中が乱れていたので 柔術技と打撃技で組み分けをして やりたい方の練習をしてもらいました。 自分がしたいといってする練習は...

3/10天理 杖術・水車

子供の部 柔軟体操 受け身 手解き 合気捕り 合気落とし ミット練習  ローキック  ストレート スパーリング ミット練習は打撃の強さより フォームを奇麗にすることに 気を付けて練習しました。 フォームに気を付けると 窮屈な感じがしてしまい...

Коментарі


古武術-護身術 - ダイエット - 姿勢矯正 

bottom of page