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8/4奈良練成会 立ち方(軸を身体に通す)

takeshi

子供の部の練習

練習内容

柔軟体操

型練習

基本練習

 突き

 蹴り

グループ練習

 型(表・裏)

 型の分解動作


先週に引き続き

型の練習でした。

・低学年は型をしっかりと覚える

・中学年は型を正しくできる

・高学年は型の応用

目標はこんな感じです。


型は覚えるだけでは

何の役にも立ちません。

型を実戦にそのまま使う事も

ほとんどありません。

ではなぜ

型を練習するかというと

型を練習することで

・型に含まれている基本的な動きを

何回も練習することになります。

・型を正しく行うために

身体を正しく使う練習になります。


ですから

型を覚えて終わりではなく

型を覚えて

練習を始めることになります。


全ての身体の使い方や

基本の動きを

型だけでは

練習することはできません。

他の練習も

もっと出来るように

しっかりと型の練習を

進めていきたいと思います。



大人の部の練習

練習内容

柔軟体操

立ち方

手解き・合気捕り

手鏡

四方投げ

襟捕り四方投げ

ミット練習

 突き(槍・水)

杖術

 延べ打ち

 引き打ち~突き


立ち方

バランスよく立つために

身体の各パーツを

どこから順に

気を付けるかというと

基本的には

下から順番です。


・最初に考えるべきパーツは

足裏です。

足裏のどの部分に

重心を落とすか

その位置が分かっていないと

土台がなくなってしまいます。

脛骨(スネの骨)の真下に

重心を落とすことで

足裏全体に

まんべんなく体重が乗ります。


・次に膝は軽く曲げます。

膝を真っすぐに

伸ばしたままでいると

腰に緊張が生まれてしまい

リラックスした

立ち姿勢にはなりません


・次はお腹を凹まします。

お腹が

前に着き出たままでいることも

腰に緊張を生む原因になります。

お腹を凹ます筋肉は

腹横筋という筋肉で

腹筋運動でつける筋肉ではなく

お腹を凹ますことで働く筋肉です。

この筋肉は

骨盤を安定させるためにも

必要な筋肉です。


・次は頭の位置です。

足裏の重心の位置

(スネの骨の真下)

の真上に

頭が来るようにすることで

軸が通ります。


・以上の事を確認しながら

気をつけの姿勢をとったときに

ほとんど筋肉の力を使わずに

立つことが出来ていれば

ほぼ立てています。


他にも気を付けるところは有りますが

これぐらいのことに

気を付けてください。


手解き・合気捕り・手鏡

いつもの練習ですが

立ち方を意識して

練習してもらいました。

正しく立てている時と

正しく立てていないときで

技の効きが全く違ってきます。


襟捕り四方投げ

襟を掴まれた時に

四方投げを掛ける練習をしました。

この技は

掛かりすぎて危険なので

ゆっくりとしてもらいました。


四方投げを掛けようとすると

回転方向は決まっていますが

うっかり反対に回ってしまっても

違う技が出来ます。

反対に回ってしまっても

焦らないでください。

どの技も

その技を掛けるには

決まった方向が有りますが

どちらに回っても

どれかの技にはなります。


杖術

延べ打ち

相手に杖を短く感じさせた状態から

長く使う打ち方です。

軌道を長くすると

相手に察知されやすいので

出来るだけ短い軌道で

突然長くなるように

意識してください。


引き打ち

長く見せた状態から

短く変化して

相手の防御をすり抜けます。

前に出ている

打ち込みをリードしている手は

同じ動きのまま

後ろの手でしっかりと

短くする操作をすることで

相手からは

短くなる瞬間が

読み取りにくくなります。

前の手をしっかりと意識して

打ち込みと同じ動きをするように

心がけてください。







 
 
 

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