6月13日子供の部の練習 お話 平和の輪
6月13日子供の部の練習の
号令係はY君でした。
しっかりと号令をかけて
皆をリードしてくれていました。
頼りになります!
練習内容は
柔軟体操→受け身→
昇級式→お話→型→
ミット→スパーリングでした
受け身は30回ずつでした。
K君の6級昇級の
昇級式をしました。
おめでとーっ!
お話は護身術についての
お話をしました。
護身術を習っていても、
それを習っているからと言って
悪い人を格好よく倒すことは
大変難しいことで、
長年武道を練習している人でも
簡単には武器を持った暴漢を
制圧することはできません。
むしろ返り討ちにあって
怪我をしてしまったり、
最悪、
命を落としてしまうことになります。
襲われている人がいて
その人を助けてあげようとすることは
勇気があり
素晴らしい行為であるとは思います。
しかし、
それを失敗すると
自分の一番大切な人を
悲しませることになってしまいます。
それを絶対に忘れてはいけません。
かといって襲われている人を
放っておいていいと思える人には
なってほしくないです。
助けれる人でありたいと思うなら、
もっと強くなってください。
大切な人を絶対に
悲しませることがないくらいに
強くなってください。
それでも絶対という事はないです。
万が一があります。
では、
どうすればいいのか、
助けたいと思い、
助けれる強さを持った人(心も体も)が
世の中にもっと増えていけば、
一人ぼっちで戦う事にはなりません。
世の中にはたくさんの武道があり、
道場があり、
正しい心、
強い心、強い体を目指して
修行している人たちがいます。
そういった人たちがもっと増えていき、
間違った人、困っている人がいるときに
放っておけない人たちが、
世の中に増えていくことで
この世の中はもっと住みやすく、
素敵な世の中に
なっていくのだとおもいます。
誰かを助けることのできる人に
なりたいと思う人は、
自分だけでなく、
周りの人たちもそう思え、
そう行動できる人に育てていき、
その輪を広げていくことで、
世の中を少しでも変えていく
努力をしてください。
その輪がたとえ小さくて
弱い輪であったとしても、
世界中にその輪はあります。
10年20年では
その輪はまだ、
つながらないかもしれません。
しかし、
100年後200年後1000年後
いつかその輪が世界中に
つながることで
世界はもっと素晴らしいところに
なるのだと思います。
また、
小学生には
難しい話をしてしまいました。
m(__)m