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tanimura
8月22日子供の部の練習
8月22日の子供の部の練習の
号令係はTくんでした。
ちょっと照れ臭そうに
号令をかけてくれていました。
練習内容は
柔軟体操→受け身→型→突き→
蹴り→ミット→パリングでした。
今回の練習では
5年生のHさんに
練習の一部の
指導をしてもらいました。
いつも自分が
練習していることや
注意をされていることを
よく理解してくれているのが、
よく伝わりました。
良い指導をしてくれたと思います。
人に教えるという事は
色々なハードルがあります。
自分みたいに未熟なものが
人に教えていいのだろうか、
先輩の悪い癖を注意しても
失礼ではないだろうか、
自分の考えが
相手にちゃんと伝わるだろうか、
いろいろな不安や遠慮が
人に教える事を邪魔します。
しかし、
人に何かを教えるという事は
相手にとってだけではなく
自分にとっても
有意義なことです。
自分が理解していることを
再確認することになります。
自分が中途半端にしか
理解できていないことを、
しっかりと考える
きっかけになります。
相手にわかりやすいように
伝えることで
今まで自分が
気づいていなかったことに、
気づくこともあります。
機会を見つけて
いろんな人に
柔術だけではなく
色々なことを教えてみてください。
この時に気を付けて欲しいのは
相手が
この人に教えてほしい
と、思えるような
教え方を出来るように
努力することです。
私も人に教えていると、
自分の言葉が足りないのに
相手に伝わらないことに
イラついてしまったりします。
そんな時は
自分の技や思考や言葉が
未熟なだけです。
相手のせいではありません。
自分が教える相手がいることに
感謝して
自分が身に着けたことを
誠心誠意、
一生懸命、
相手に伝えてみてください。