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10/23 突きの強化練習

  • tanimura
  • 2019年10月24日
  • 読了時間: 2分

10月23日大人の部の練習

練習内容

柔軟体操→受け身→型→

型分解動作→突き→蹴り→

スパーリングでした。

子供の部でもしましたが

大人の部でも

突きの強化練習をしました。

拳の握り方は

伸筋(手の甲側の前腕の筋肉)をつかい

先ず指の第1・2関節を隙間なく曲げ

親指を外にしっかり伸ばしながら

3番目の関節(MP関節)を曲げます。

この時に

親指を外に伸ばすことをしていないと

親指の付け根で人差し指が押し出され

拳を平らに握りこむことが出来ないので

注意してください。

拳が隙間なくしっかりと握りこめたら

その上に親指をかぶせます。

隙間なく密度の高い拳を作ることが出来たら

次に前腕部分(肘から手首の部分)を

ゆすったりすることで脱力させます。

力みが前腕部分に出来てしまうと

突きのインパクトの瞬間に

手首が力みで曲がってしまい

痛めてしまうことになります。

しっかりと突こうと思うと

手首を力みで

固定しなければならないような気がしますが

それは間違いです。

突いた時の拳と手首の角度(位置)を

しっかりと身体で覚えておくことで

手首を痛めることはほとんどありません。

拳と手首の角度は

地面を拳で押し込む練習をすることで

身に付きます。

拳をしっかりと作り

前腕を脱力させて

正座した状態で

片方の拳を地面に押し付けて

そこから拳が地面にめり込んでいくように

押し付けていきます。

これが付きの一番大事な練習です。

この練習をすることで

拳を痛めることはほとんどなくなります。

突きの衝撃を

相手の後ろまで突き抜けさせる練習は

イメージが凄く大切になってきます。

拳の握り方が

ある程度出来るようになっていることが

前提になりますが、

先ず

相手が持ってくれているミットの表面は

薄い紙のように

簡単に突き抜けることが出来るモノのように

イメージします。

そのイメージを持ったまま

突いた時に障害物がないような感覚で

相手の背骨を掴むぐらいのつもりで

突きをします。

流派によっては

相手の何メートルも先に

突きが抜けていくように

イメージしたりもしますが

何メートルも先に目標を設定すると

イメージするのが難しくなります。

自分の手の届く範囲の、

そして相手の身体の中心を通り抜けた先にある

背骨をイメージするのが

理解して実行しやすいと思います。

少し抽象的な説明になりましたが

身体をコントロールするときに

大切なのはイメージです。

正しくイメージを持つことで

威力や正確さが格段に変わります。

しっかりと

イメージを作る練習を続けてください。

 
 
 

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