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tanimura

2月7日 棒術やカウンターの練習


2月7日の大人の部の練習は参加者2名!

インフルエンザ恐るべし!

練習開始時間に来ていたのはY野さん

だけでした。

遅れてO崎さんがきてくれて

にぎやかになりました。

受け身も、柔軟もせず練習に突入しました。

人数が少なかったので思い切って

マニアックな練習をしました。

練習内容は

棒術→パンチ③→カウンター

→スパーリングでした。

棒術は今までは棒を使って関節を

捕るような技は練習していましたが、

今回は棒を打撃に使う練習をしました。

まずは基本的な棒の振り方、

4方向に棒を打つ練習をしました。

棒や刀などの得物を使う場合は、腕や

身体の力だけでなく、握った手の中で、

武器を加速させる必要があります。

その練習のために棒をグルグルと

自分の周りで回す水車という技があるので、

その技に重点を置いて練習しました。

Y野さんからのリクエストで練習内容の

動画が欲しいということだったので、恥ずかしながら

パンチ③の練習は、軸中心や足の力を使う

突きではなく、極限まで力みをなくし、

身体全体で突きをする練習をしました。

コツとしては、腕立て伏せはしない!

腕立ての姿勢から身体を持ち上げる動きは、

相手に突きを打つときに相手に突きが当たっても

自分が押し返される練習になってしまうので、

相手に突きが入っていきません。

なので、

腕立て伏せは身体を持ち上げるためにするのではなく、

地面に拳がめり込むように意識をしてします。

そうすると身体は浮き上がらずに、

只々その場で唸ることになります。

これが、相手に突きを有効に突き込むコツになります。

カウンターの練習は主に突きに対するカウンター

を練習しました。

カウンターで一番大事なのは、

相手の出てくる瞬間を察することが、

出来るかどうか、ということです。

理想的なカウンターは相手が出てこようとした瞬間

まだ相手が動いてはいないが、

動こうとして脳の中のスイッチが、切り替わる瞬間に

こちらが攻撃を入れてしまうのが理想的です。

見た目にはカウンターには見えませんが…。

脳のメカニズム的にカウンターということになります。

相手の出てくるタイミングを掴むのが

すごく難しいのですが、これは練習しかありません。

ただただ相手をよく見て経験を積むしかありません。

相手を見過ぎてはいけないとはよく言われていますが、

それは経験をたくさん積んで、

対峙した相手の動きや雰囲気を察せるようになった

上級者に対するアドバイスであって、

初心者には当てはまりません、

そんなアドバイスは無視してください。

相手を注意深く観察する癖をつけてください。

いろんな情報を見落としてることに気づくと思います。

ただし気を付けてほしいのは、実戦の時です。

実戦の時には、相手の胸あたりに視線を置いて、

そこから相手の身体全体を見るような

見方をする必要があります。

何故かと言うと、部分部分に囚われて相手を見てしまうと、

そこしか見えなくなってしまいます。

突きばかりを見ていると、蹴りが見えなくなり、

蹴りばかりを見ていると、突きが見えなくなります。

矛盾しているように感じると思いますが、

ミクロな部分も見落とさず、マクロな部分も

しっかりととらえることが大事です。

練習するときの意識として、

今はミクロ。 今はマクロ。と、

自分の中できっちりと区別しておくと良いと思います。

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