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tanimura

2月14日 突き・寝技の練習


14日の大人の部は6人でした。

先週が寂しすぎたので、

かなりにぎやかな感じになりました。

練習内容は

準備体操→受け身→型練習→

突き→寝技→スパーリング

でした。

受け身は、転がるような受け身と

叩きつけられたときの受け身の

腕の使い分けについての

説明をしました。

公民館の床は硬いので、

叩きつけられる受け身は

少し練習しにくいですが、

イメージを持っているだけでも

かなり違います。

頭の中で練習しておいてください。

型・突きの練習は

型の時の引手についての説明が

メインでした。

突く拳の反対側の拳を引くことで

腰・胸の溜めができて、

腕を鞭のように使えるようになります。

型の時に拳を引いて

突きをする練習は、

このための身体の使い方の練習です。

しっかり意識して練習することで

身体を連動させて使うことが

できるようになっていきます。

この練習はあくまでも

身体を連動させるための練習なので

実際に実戦で突きをするときは

腕はしっかりとガードする位置にもってきて、

身体の中だけで連動させる必要があります。

非常に難しい身体の使い方なので

焦らずにゆっくり

身体の使い方の練習をしてください。

突きには概ね3種類あります。

1つの突きだけにこだわらずに

条件に合わせて使いこなす必要があります。

鞭:今回の突きはジャブなど

こちらから入って行って先手を打つときや、

相手の出鼻(勢いに乗る前)に合わせて

相手の勢いを殺すときに使います。

鞭のようにしならせて拳先を走らせるので

スピードはありますが重さは

乗せにくい突きです。

槍:勢いに乗った相手を

カウンターとるためには

足と背骨・肩を1本の棒のように使って

槍で相手を刺すような突きになります。

水:攻め込んで攻撃してとどめを

刺すようなときには

身体を水のように使う必要があります。

場面場面に合わせて突きを

使いこなす必要があります。

いきなりすべてを使いこなすのは

まずできません。

今、何を練習しているのか?

この場合はどの突きを

選択すべきなのか?

常に悩み・感じながら練習することが大事です。

寝技の練習はガードポジションから

腕十字、三角締め、オモプラータを捕る練習。

マウントを返す練習しました。

腕十字、三角締めは技をかけるときの

相手との距離感が大事です。

腕十字の場合はある程度以上

相手に近づかなければ

極めきれませんが、

三角締めは近すぎると

逆に極めにくくなります。

かといって遠すぎると返されます。

この感覚は技を何回もかけて、

何回も返されて身についていきます。

寝技にセンスはいりません、

しんどいですがいっぱい練習しましょう!

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