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tanimura

3月28日 分解動作 後ろ攻め捕り 袖捕り


練習内容は

準備体操→受け身→型

→分解動作→後ろ攻め捕り

→袖捕り→スパーリングでした。

今回は後ろ攻め捕りを中心に

練習しました。

この技は後ろから

抱きつかれたとき・

首を絞められたとき・

羽交い絞めにされたとき等に

対処する技です。

抱きつかれたときと、

首を絞められたときには

首や背中全体を使い

相手の腕から胸・腹部に対して

木の葉返しをかけるようなイメージで

相手を前に投げます。

気を付けなければならないことは

柔道技のように

背負う感じにはなってはいけません。

背負って前に投げようとすれば、

よっぽど首を鍛えていないと

相手が踏ん張ると

首が負けてしまします。

背中全体を

相手の胸から腹部全体に密着させて

身体全体で斜め前方に

ズり下ろすイメージでかけると、

身体全体で技を掛けることになるので

楽に技を掛けることが出来ます。

この時にも脱力が大事です。

必要最低限の筋肉を使い、

余力を残すことで

筋肉のセンサーが働き

動くべき方向を感じることが出来ます。

勘違いしてはいけないのは

脱力は力を使わないことではなく、

必要最低限の力しか

使わないという事です。

羽交い絞めにされた時に

気を付けるのは1点だけです。

力んで肩が上に

上がってしまわないようにすること。

指をまっすぐに伸ばして

気を付けの姿勢をとることで

相手の羽交い絞めは完成しません。

この時に使っている筋肉は

広背筋という大きな筋肉で

この筋肉は

肩が下に落ちている時に働きます。

羽交い絞めを

途中で止めることが出来ればあとは、

投げても良いですし、

腕に技を掛けることも簡単にできます。

必要最低限の力で

気を付けをしてください。

袖捕りは腕や袖を

相手に持たれた時にかける技です。

スパーリングの時にも

急に相手に腕や袖を掴まれると

びっくりしてしまい普段の練習を

忘れてしまいがちですが、

反射的にこれが出来るようになれば

慌てる必要はありません。

まずは、

掴まれた腕を相手の腕に巻き付けて

素早く外せるように練習して、

それが出来るようになれば

次に掴まれた腕に巻き付けつつ

反対の手で外れないように押さえれば

簡単に技が掛かります。

この技が出来るようになれば

掴まれることがそんなに怖くなくなります。

むしろ掴む方が掴みたくなくなります。

この技も力んでしまって

肩が上がってしまうと

技が返されてしまいやすいので

気を付けてください。

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