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tanimura

4月11日子供の部の練習


4月11日の号令係はUでした。

先週の練習でも、

ちゃんと練習できていない子や

集中できていない子に

注意できるようになってきてたり、

最高学年として

頼れるお兄ちゃんに

なれてきているように思います。

この調子で頑張れ!

練習内容は

柔軟体操→型→

スパーリングでした。

今回の練習は

型メインの練習で

練習の半分以上を

型の練習にあてました。

5年生以上の練習では、

型の中の打撃を中心に練習しました。

型の中での肘打ちは

顎を狙う形なので

斜め上に打ち上げるような

形になります。

顎から反対の耳の上に

打撃が抜けていくような

イメージで打ち抜いてください。

手刀は

始まりの位置が大事です。

耳の横からしっかりと

肘を張った状態で始めます。

あと、

手のひらを腕で回すような形に

なってしまうといけません。

手のひらを前に

突き出すような感じで

打ち出していって、

後は身体の回転で

手のひらが回っていきます。

しっかりと足を使いましょう。

突きは色々大事なところがありますが、

まず握り。

握った拳の角が

とがらないようにすることと、

中で指がしっかりと

密着するようにすること。

しかし、

この時、拳には力が入らないようにします。

正しく握らないと拳を痛めてしまうので

気を付けましょう。

次に手首。

力が入ると、

どうしても手首が反ってしまったり、

曲がってしまったりしてしまいます。

力を抜いて軽く曲がっているぐらいで、

骨がまっすぐかみ合って

手首を痛めにくくなります。

次は肩。

肩が上にあがってしまうと、

突きの威力が抜けてしまうし、

肩も痛めてしまいます。

しっかりと肩を絞って

突きの衝撃が背骨に入るように

意識してください。

最後に足。

足がさぼってしまうと、

地面の力を借りることができません。

しっかりと足で地面を押して

その力を拳に乗せましょう。

大変難しい事を説明していますが、

何も考えないで

身体を使えるようになる人は、

まずいません。

悩んで、考えて、見て、イメージして

自分の身体を自分のものにしてください。

そしてこの突きが出来るようになれば

他の打撃も上達しやすくなります。

肘打ちも手刀も身体の使い方は

実は体の中で似たようなことをしています。

信じられないかもしれませんが、

ボールを投げたり、バットを振ったり、

ラケットを振ったり、バレーボールを打つのも

体の中では突きと連動してきます。

そしてこの基本の突きをマスターできれば

次の段階の身体の使い方の練習の

準備が出来てくることになります。

やっと武道の

入り口に立つこととなるのです。

ちょっと内容が

子供には難しすぎたかもしれません

m(__)m

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