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tanimura

4月18日突きにミドルキックでカウンター ナイフ・銃に対する護身術


4月18日の大人の部の練習は

古武道は薄目で

護身術メインの練習でした。

練習内容は

柔軟体操→型→突き・蹴り→

突きを躱してミドルキック→

突きを躱して膝蹴り→

対ナイフ・銃(木の葉返し)→

後ろ攻め捕り→木の葉返し②③

でした。

相手の右ストレートを躱して

ミドルキックで反撃するときに

狙うポイントはレバーですが、

この時に注意するのは

直接レバーを狙って

蹴りを出すと少し低めの骨盤に

当たってしまいがちなので、

慣れないうちは

相手の脇を狙うぐらいのつもりで

相手の腕に沿って蹴っていくと

レバーに当たりやすいです。

この時の蹴りは左の廻し蹴りです。

この蹴りがきっちりと

レバーに当たると

かなりの痛みを感じます。

同じ蹴りが

レバーと反対の位置に当たっても

痛みの質は全然違います。

知っている方は多いかもしれませんが

肝臓には痛覚がありません。

それなのになぜ、

肝臓付近に打撃を受けると

激しい痛みを覚えるかというと、

肝臓が重要な臓器だからです。

重要な臓器の周りは

身体がその部分を守ろうとして、

敏感になっています。

ですから、

ほかのパーツに受けても

平気な攻撃が

そのような敏感な部分に当たると

激しい痛みが出ます。

代表的な急所は金的です。

ここも他のパーツより痛みに敏感です。

他にも脇や内ももなども

神経や大きい動脈が通っているので

すごく敏感に痛みを感じます。

武道ではこのような

身体の構造を利用して

より有効に相手にダメージをあたえます。

しっかりと急所をとらえることで

多少打撃に力がなくても

攻撃が効くことになります。

ですから威力も大事ですが

最も大切なのはコントロールです。

狙ったところに攻撃を当てることを

一番に考えて練習してください。

突きを躱し

て膝蹴りでカウンターをとる練習では

その後の連打を意識して練習しました。

膝蹴りは廻し蹴りと違って

打った後バランスをとりやすいので

その後に連打を入れやすいです。

膝蹴りを1発入れて、”ぼーっ”と

するのではなく

続けざまに肘などの攻撃を

2・3発続けるのは意外と簡単ですが

いざというときに

考えながら連打を入れるのは難しいです。

普段から連打の練習をしていることで

無意識に連打が出せて

相手が反応できないスピードで

連打が出来るようになります。

対ナイフ・銃の練習では

そのような状況は日本では

起こりにくいのですが

練習してみました。

まず、大事なのは

そのような武器を持っている相手に

戦う意思を見せてはいけません。

出来るだけ相手に

油断してもらう必要があります。

手を握り締めて構えるのではなく、

手を挙げて

参ったのポーズをしてください。

これは意外と良い構えになります。

その状態から抜き合気の動きで

力みなく動いていくと

意外と簡単に相手の手や武器を

持つことが出来るので、

そこから普段練習している技を

武器と関係なくかけることで

相手は武器を握り締めているので

素手の手に技を掛けるより簡単に

技が掛かります。

焦らず力まず動くことが大事です。

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