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tanimura

5月2日 カウンター・寝技 先週の復習


5月2日の大人の部の練習は

柔軟体操→型→突き・蹴り→

ミドルキック・ハイキックのディフェンス

→突きにミドルキックでカウンター

→前蹴りでカウンター

→ジャブでカウンター

→膝を抜く練習

→寝技(ガードポジション)

→フロントチョーク~マウントポジション

→スパーリングでした。

ミドルキック・ハイキックの

ディフェンスの注意点は

ミドルが来てもハイが来ても

両方対応できるように

隙間をあけないことです。

しっかりと膝を上げて

ローキックとミドルキックを

しっかりと防ぎ

腕を上げるだけでなく、

少しかがむことで

頭もしっかりと守ります。

この時にミドルの位置に

隙間が空きやすいので

注意してください。

突きにミドルキックでカウンターは

先週のブログで復習してください。

前蹴りでカウンターは

待ち蹴りといいます。

相手が前進している力を

片足で受け止めるので

軸足が大事になってきます。

軸足をしっかりと

前のめりぐらいの気持ちで

支えて蹴りを出すことで

相手の前進を止めることができます。

この時相手の前進に気圧されると、

どうしても重心が後ろに

下がり気味になり

相手の前進に負けて

蹴りは、効かずに

自分が後ろに

押し飛ばされることになります。

もう一つ大事なことは

相手の前進を止めることに

注意が向きすぎると

蹴りではなく、

足で相手を押すことになります。

これでは効く蹴りにはならないので、

しっかりと蹴りこんで

すぐに足を引くことで、

蹴りの衝撃を

相手の身体の中に

残すようにしてください。

ジャブでカウンターと

膝を抜くも

先週のブログで復習してください。

寝技も先週と同じ技で

ガードポジションから

ダブルアンクルスイープ

オーバーヘッドスイープ

トライポッドスイープからのベリンボロ

でした。

この3つはできるだけ

1つのセットで覚えておくとよいです。

ガードポジションで

相手の両足が立っている場合の動きで

相手の足の位置で

それぞれの技に変わっていきます。

両足が手の届く範囲にある場合は

ダブルアンクルスイープ、

ダブルアンクルスイープを警戒して

両足が手の届かない位置にある場合は

オーバーヘッドスイープ、

片足しか近くにない場合は

トライポッドスイープになります。

動きの中で3つを柔軟に

使いこなすことで

それぞれの技の効き方が

変わってきます。

1つの技だけを狙うのではなく

3つを流動的に使うことで

どれかが掛かるぐらいの気持ちで

技を仕掛けてください。

この時にも大事なのは

相手の重心の位置を、

相手との身体の接点すべてで

感じ取ることです。

相手の重心の位置を

感じ取れなければ

力のみで技を仕掛けることになるので

体力が拮抗してる人には

技が掛かりませんし、

自分より体重のある人や

体力のある人に

全く太刀打ちできなくなってしまいます。

極力、力を抜き

全身のセンサーを働かせて

相手の重心を感じ

その位置をコントロールすることを

心がけてください。

フロントチョーク~マウントは

フロントチョークを掛けた時に

相手は、フロントチョークを外して

自分の上に乗ってこようとして

転がしに来ます。

その時にその勢いをわざと殺さずに、

むしろ加速させることで

相手を自分の後ろに投げて

その勢いで自分も後転して

そのままマウントポジションをとる動きです。

この技の注意点は

相手を後ろに投げて

安心するのではなく

すぐに自分も後転して

マウントを捕りに行くことです。

この動きが遅いと

相手は態勢を立て直してしまいます。

相手が後ろに投げられて

バランスを崩している間に

マウントをしっかりとってしまってください。

そのためには

投げている間に

投げのみに集中するのではなく

投げながら次の動き(後転)を

始めるのが重要です。

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