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tanimura
5月30日子供の部の練習
5月30日の子供の部の練習は
号令係はK君でした。
受け身を40回ずつしましたが、
最後まで元気よく
号令をかけてくれました。
練習内容は
柔軟体操→型→移動稽古
でした。
今回の練習は
移動稽古メインの
練習になりました。
突きや蹴りは
子供が
少し練習したからと言って。
一撃で暴漢を
撃退することが出来る
ようにはなりませんが、
身体を上手に使うための
練習になります。
突きの練習では
しっかりと突くためには、
突く方の手以外にも
逆の引手も非常に重要です。
身体の右・左を
同時に違う動作をさせて
その連動でより強い
突きをだします。
そしてさらに
強い突きを出そうと思うと
足が大事です。
例えば右のストレートを
打とうと思えば、
右足でしっかりと地面を
蹴れなければいけません。
そしてその力が抜けないように
反対の左足で
その勢いを受け止めつつ、
勢いを殺さないように
体幹の回転運動に変換します。
そして突きが
相手に当たるときには
その突きの勢いが
自分に返ってこないように、
後ろ脚で前方に押し込み、
肩では肩甲骨を
前方に回転させて
衝撃を自分に返すことなく
相手の中にしみこませるような
身体の使い方をします。
移動稽古では
それをさらに
移動しながら行うので、
より身体の精密な操作が
必要になります。
悩みながら
身体と語り合いながら
練習することで
頭も体も鍛えることが出来ます。
子供の部では
ここまでしか教えてませんが
同じ突きでも
さらに違う突き方があります。
まずは、
頑張って
今教えている突きを
練習して身に着けてください。
子供には難しすぎる内容でした
m(__)m