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tanimura

6月27日 小道具を使った圧法 棒の扱い


6月27日の大人の部の練習は

Yさんと、Tさんの2人だけでした。

少し寂しい感じもありましたが、

少人数だったので、

かなりマニアックな練習ができました。

練習内容は

小道具を使う練習→棒術(杖術)→

棒相撲→投げ投げ→水の突き→

水の蹴り→スパーリングでした。

小道具を使う練習は

ペンなどの短い棒を使って

相手の腕やわき腹、胸などの急所に

圧をかけて痛みを感じさせて

ひるませる練習をしました。

これは武術というよりは

護身術のつもりで練習しました。

本来、自分の身体でする部分を

小道具に任せるという事で、

身体を使うことにまだ慣れていない人でも

簡単に

相手に痛みを感じさせることができます。

また小さな力で

相手をひるませることが出来るので、

力みすぎて

相手が練習中に怪我をすることも減ります。

しっかりと

痛みの感じやすい部位を

身体で覚えていってください。

それだけでこの技は十分です。

棒術(杖術)では

棒を振り回す練習ではなく、

相手と棒の奪い合いになった時に

奪い取る練習をしました。

これは棒を棒と思わずに

自分の腕の延長として、

普段練習している柔術の技を

棒を通して

相手に掛けるイメージが大切です。

力みが出てしまうと

自分と同じぐらいの力の人には

掛からなくなってしまいます。

力まないように

相手の動きを途切れさせないように、

ゆっくりでいいので

自分の動きの角を

無くしていくように練習してください。

棒相撲は

そんきょの姿勢で

2本の棒を二人で

引っ張ったり押してみたりして

相手を転がす練習ですが、

これは脱力の練習です

力んで、相手の力を

もろに受け止めてしまうと、

すぐにこけてしまいます。

ある程度力が抜けて

慣れてくると、

そうそうこけなくなります。

その状態が脱力の状態です。

力を抜き切るわけでもなく、

力むことでもなく、

必要最低限の筋力を使い

身体をコントロールするという事です。

投げ投げは5月9日のブログを

水のパンチは2月14日のブログを

参考にしてください。

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