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tanimura

8月1日 分解動作 手刀 投げ


8月1日大人の部の練習内容は

柔軟体操→受け身→型→

型の分解動作→手刀→

投げ→スパーリングでした。

分解動作は昇段式が迫ってきたので

だいぶ念入りにしました。

その中で

手刀は今まであまり

練習できていなかったので、

しっかりとやってみました。

まず、

手刀を打つときに狙うところは、

横向きの場合には、こめかみや首筋、

縦方向の場合は目の下の頬骨を

狙います。

次に、

どこの筋肉を意識して使うかというと、

広背筋です。

広背筋がどこかというと、

脇の下の後ろの方の大きい筋肉です。

自分の手を前から回して

脇の下から肩甲骨を触ろうとすると

触れる筋肉がそれです。

この筋肉を使うことで、

より強い手刀を打つことが出来ます。

使い方のコツとしては

横方向の手刀の場合は

肘からリードして

手刀を打つ意識で打つと

自然と脇が締まり

広背筋が働きます。

縦方向の手刀の場合は

反対の手をわきの下に持っていき

広背筋を触りながら

筋肉がちゃんと働いているか

確かめながら打つのが

良いと思います。

またこの時も

突きの時と同じように

反対の腕を

しっかりと引くことで

上半身の左右が

連動して動きだします。

連動して動くと

鞭の突きと同じような

手刀になってきます。

そして、

この鞭の使い方が

ある程度できるようになったら、

次に

水の打ち方を

練習していくのがよいです。

どうしても最初は

無駄な力が入ってしまうので

使う筋肉と

いらない筋肉を

意識して分ける必要があります。

意識をあまりしなくても

無意識で必要な筋肉を

使えるようになるまでは

鞭の身体の使い方を

練習してください。

投げは組み付いて

相撲のような形で

投げる練習をしましたが、

これも無駄な力を抜く練習です。

力を抜いて抜きすぎると

もろくなり、

逆に良い結果は出ません。

この状態を

豆腐の状態と仮で呼んでいます。

力が加わると

簡単に壊れてしまうイメージです。

逆に

良い力の抜けている状態を

コンニャクの状態と呼んでいます。

柔らかいけど弾力があり、

力が掛かっても壊れてしまわない。

掛かってきた力を

柔らかさで逃がしつつ

自分は壊れない状態です。

(この言葉は

最近練習の説明のために

使っているだけの言葉なので、

例えの変さは大目に見てください。)

投げで大切なのは

このコンニャクの状態を

しっかり維持することです。

力を抜きすぎて

豆腐の状態になったり、

力を入れすぎて

固まってしまってもいけません。

しっかりと

抜くべきところは抜き、

入れるべきところは入れ

身体のセンサーを働かせて

相手の動きや

弱点を感じながら

相手と接触してください。

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