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tanimura

8月8日 突き(3種類) 特に脱力


8月8日大人の部の練習

練習内容は

柔軟体操→受け身→型→

突き→木の葉返し→

横面打ち捕り→スパーリングでした。

突きの練習は

2月14日のブログにある、

3種類の突きの練習でした。

鞭・槍・水です。

今回は特に

水の身体の使い方を

メインで練習しました。

この、水の身体の使い方は

概ね脱力と思ってもらえば

間違いはありません。

前回のブログで

投げの説明のために使った

コンニャクの身体の使い方をします。

鞭の使い方と

槍の使い方を

理解したうえで

その使い方が

無意識にできると

この水の使い方を

練習できるようになります。

一番大事なことは

突きに必要な筋肉以外を

使わないこと。

次に身体の言う事を

よく聞くことが大事です。

練習としては、

まず

まっすぐ立ち

この時には、

できるだけ骨で立ち

筋肉を使わず

リラックスして立ちます。

その状態から

構えをとり

リラックスした構えになります。

相手にミットを構えてもらって、

出来るだけ弱い力で

突きを出します。

その状態から

突きに必要な筋肉だけを

使うように

少しずつ強く突いていきます。

この時に力を強くしていくと

三角筋の外側(中部繊維)や

肩の上の筋肉

(僧帽筋・棘上筋・肩甲挙筋等)に

力が入りだすと

突きを出すのに邪魔になる

筋肉が働いていることになります。

自分の身体を

しっかりと感じながら

必要のない筋肉が

動いていないか

1発ずつしっかりと

確かめながら練習してください。

次に

突きを打ち終わった時の姿勢が

窮屈ではないかをたしかめます。

身体が捻じれてしまっていない

のがよい状態です。

捻じれていると

力が溜まって強いような気がしますが

実際は次の動きが

限定されて

自分の身体の自由が

なくなっている状態に

なってしまっています。

これを解決するために

突きに足がついていく

必要があります。

身体の捻じれを

身体で感じながら、

突きを打ちながら

その捻じれを解消します。

これは言葉で説明するのは

難しいので

また道場で聞いてください。

次に打つときの

拳と手首・前腕の力を

しっかりと抜いて

突きを打つ練習をします。

そのためには

その状態の拳で

物を押す練習が必要です。

しっかりと拳を作って

その状態からしっかりと

脱力をして

壁を押してみたり、

地面を押してみたりしながら

その拳が

壁や地面にめり込むように押します。

この時自分の身体が

押し返されて

壁や地面から離れていくようでは、

突きを打った時に

相手に弾かれているのと

同じ状態という事を

覚えておいてください。

腕立て伏せは

筋トレにはなりますが、

突きを強くする練習にはなりません!

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