検索
tanimura
9月26日 脳に打ち勝って股関節を自由に!
9月26日大人の部の練習
練習内容は
柔軟体操→受け身→型→
突き・蹴り→推手→合気捕り→
巻き込み投げ→ローキックディフェンス
→スパーリングでした。
先週から取り入れた推手を
今回の練習でも取り入れました。
出来るだけ毎回練習したいと
思っています。
先週は初めての練習だったので
上半身を特に気を付けるように
練習していましたが、
今回は下半身も
気を付けるように注意をしてみました。
下半身といっても
足全体を意識するのは
なかなか難しいので、
股関節を特に
気を付けてもらいました。
股関節は
関節の形が球状で
運動の方向が自由です。
その分
身体を簡単に使おうとすると
固定して使いがちになります。
固定すると上手くは使えませんが、
簡単に使うことが出来、
脳としては
コントロールが簡単になるので、
この方が脳にとっては
エネルギーや、
神経の回路の構築の節約になり
脳が楽をすることが出来るので、
この使い方を
なかなか辞めさせてくれません。
基本的に脳は
本人の為より
脳の為に
働いていると思ってください。
例えば身体に悪い姿勢も、
脳にとって都合がよければ
その位置以外に
姿勢を持っていこうとすると
脳は反抗して
元の悪い姿勢に戻そうとして
違和感や使いづらさを出してきます。
ですから正しい動きや
姿勢を学ぼうとするときに
一番の敵は
自分自身の脳であることを認識して
脳と戦って
自分の中に
正しい情報をインプットしていってください。
その動きや姿勢が定着してくると
脳の中にその回路が
出来上がってきます。
そうすると、脳にとっては
その出来上がった回路を
使ってしまう方が楽になってきます。
そうなってくると今度は
悪い動きや姿勢が、
逆にしづらくなってきます。
皆さん脳に打ち勝って
正しい動きを身につけましょう!