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tanimura

10月24日 反撃するポジション・体勢


10月24日大人の部の練習

練習内容は

柔軟体操→受け身→型→

基本稽古(突き・蹴り)→パリング→

襟捕り→投げ→スパーリングでした。

パリングの練習をした後に

反撃をする練習をしました。

相手の攻撃を受けた後の反撃ですが

一番大事なのは

しっかりと強く打てているかという事です。

慣れるまでは

慌てて反撃をする必要はありません。

相手に突き終わった後の体制で

待っていてもらい、

その相手に対して

強い攻撃を当てるための

自分のポジション・体勢を

しっかり探して

適切な位置を見つけることが大切です。

また、自分の打撃の方向も大切です。

反撃した攻撃が

相手の芯を外してしまうと

反撃になりません。

どこに当てても

相手が力を流しにくい

攻撃の角度や方向があります。

しっかりと相手の中に

力が伝わる方向を探してください。

力いっぱい反撃して

力の強い方が勝つような練習をしていると

技術は向上しません。

勿論、力はあるに越したことはありません。

しかし、力の無駄使いをしない工夫が必要です。

襟捕りは胸倉を掴まれた時の技です。

相手が肘を曲げた状態で

胸倉を掴んで

こちらを持ち挙げるような方向で

力をかけてきたときの技です。

この時に

相手の拳を下に落とすのではなく

相手の肘を

相手の踵方向に落とすような

イメージで技を掛けてください。

この技は慣れてくると

結構相手が踏ん張れるので

その後の変化技も

合わせて覚えておいてください。

動画の 襟捕り失敗~肘攻め 

を参考にしてください。

投げの練習では、

相手に後ろから

抱きつかれた時の技を練習しました。

この技の注意点は

足を前後に開くときに

足を前に出さないことです。

相手を前に引っ張ることになるので、

相手と力比べ状態になってしまいます。

足を前に出すのではなく

片方の足を

相手の足と足の間に

さげるような形で

足を前後に開いてから

お辞儀をしながらよそ見をしてください。

お辞儀をしてから

よそ見をすると

相手の動きが

自分の動きに

ついてきてしまえるようになるので、

必ずお辞儀をしながら

よそ見をしてください。

相手に技を効かせるコツは

ながら で、するという事です。

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