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tanimura

11月7日 組み合ったときの練習


11月7日大人の部の練習

練習内容は

柔軟体操→受け身→型→

投げ技→膝蹴り対策→廻し蹴り→

腹筋を絞める練習→スパーリング

でした。

投げ技は

相手と組み合ったときに

力を抜いて

相手の力の流れを感じる

練習をしました。

8月1日・9月12日の

ブログを参考にしてください。

今回の練習では

特に投げられる方の人は

あまり抵抗せずに、

動きの中で

力んで固まってもらい

攻防の一瞬の一コマを

再現したような

停止した状態から

反撃の仕方を探るような

練習の仕方でした。

動きのある相手に対して

練習するのは大変難しいですが、

相手に止まっておいてもらうことで

落ち着いてその状態を観察し

反撃できます。

勿論、

攻防とは動きのあるものですが、

このように動きを止めたり

スローな動きを相手に

最初は練習を積んで

その練習を十分にした後に

動きのある相手や

スピードのある相手と練習するのが

自分の身体はもちろん、

相手の身体を

コントロールする感覚が

身に付きやすいと思います。

動きがない相手に練習するのは

実戦的ではないように

感じるかもしれませんが、

慌てずにゆっくり練習していきましょう。

この組んだ状態から

相手が膝蹴りをした時の対処を

練習しましたが、

これも力みを無くすことがポイントです。

必要以上に力むことで

相手の動きが感じ取れなくなります。

しっかりと落ち着いて

力みを無くすことで、

相手の動きや膝蹴りの雰囲気が

手や身体を伝って

自分に伝わってきます。

これさえ感じることが出来れば、

慌てずに相手の動きを

制することが出来るので、

少し怖いような気はするとは思いますが、

しっかりと脱力してください。

廻し蹴りの練習で

特に気を付けてもらったのは

軸足の股関節の扱いと

当たってからの腰の回転でした。

軸足の股関節は

片足立ちをしたときに

ぐらつかないように使う使い方を

しなければなりません。

しっかりと股関節を安定させるために

筋肉を使うことなく

骨で立つことを意識してください。

当たってからの腰の回転は

一人ずつ蹴りがヒットした位置で

止まってもらい

そこから腰を回す練習でしたが、

この回転があることで

足だけの力ではなく

体幹の力が蹴りに伝わります。

この腰が回転する前に

腸腰筋が伸びて溜めが出来ると

より強い蹴りになります。

しっかりと素振りをしておいてくださいね。

腹筋を締める練習は

腹を殴られた時に

耐えるための練習です。

殴られたことのない人は

殴られる瞬間に

腹筋を締めることが出来ません。

これは練習あるのみです。

怪我しない程度に

自分の腹を殴りまくっておいてください。

しっかりと殴られるタイミングと

腹を締めるタイミングが合えば

大抵の打撃は我慢できます。

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