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tanimura

11月21日 型は力まないように!


11月21日大人の部の練習内容は

柔軟体操→受け身→型練習→

広背筋を使う練習→投げ練習→

推手→ナイフ護身術→短棒→

ミット打ちスパーリングでした。

型練習は

ついつい力んで

力が入り続けてしまいます。

そうなると力むための練習に

なってしまいます。

突きを入れる一瞬や、

ガードの瞬間は力みが入っても

(本当は力まない方がよいのですが)

次に動く前には

出来るだけ力みをとって

リラックスするようにしてください。

そのように意識して練習することで、

脱力の練習になります。

型の意味を考えながら

自分の姿勢を考えながら

重力を感じながら

相手をイメージしながら

脱力しながら

型の練習ををしてください。

広背筋を使う練習は

特に相手を下方向に動かすときに

必要な練習です。

力まないように

肩を上げないようにと

スポーツや武道でよく言われていますが、

この意味の一つは

広背筋を使うという事です

肩が上がっていると

広背筋が有効に使えません。

しっかりと肩を落として

広背筋を意識して

使うようにしてください。

投げ練習は

広背筋を意識しつつ

脱力して

必要な力だけを使い

相手を崩す練習でした。

相手と組み合うと

どうしても

投げたい気持ちや

恐怖から

身体に必要以上に

力が入ってしまいます。

最初は難しいのですが、

相手が

こちらに仕掛けていることに対して

必要最小限の力だけを使って

抵抗することで

こちら側の隙が出にくくなります。

必要以上の力を使うと

身体のセンサーが働きにくくなり

相手の力の流れを感じにくくなり

いいようにされてしまいます。

慣れないうちは

投げられてしまっても

良いという気持ちで

練習することで

その感覚を身に着けてください。

ナイフ練習は

いつも練習している技を

武器を持っている相手に掛ける練習です。

木の葉返しと

打ち込み捕りをしました。

武器は手の延長です。

いつも練習している技を

冷静にできるかどうかが

一番重要です。

華麗に技が極まる必要もありません。

動脈や重要臓器だけに注意して

多少の攻撃は

食らうつもりでいてください。

スパーリングで

すべての攻撃を華麗に躱すことは

達人でもなかなかできません。

致命傷にだけ気を付けてください。

ミット練習は特にカウンターの練習でした。

相手の出るタイミングをしっかりと感じて

足で突いてください。

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