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tanimura

12月19日肩甲骨と腕の角度


12月19日大人の部の練習は

柔軟体操→受け身→型→

ミット練習→ボクシングテクニック→

ローキック→スパーリングでした。

ミット練習では

型の中にある

手刀や肘打ちの練習をしました。

普段あまり練習していませんが、

身体の使い方は

パンチとあまり変わりません。

足で打つ打ち方と

身体を水のように使う

打ち方がありますが、

今回は

足を使う打ち方をメインで練習しました。

足の使い方は色々ありますが

前に出るときに

足を使わないという事と

当たる瞬間に

しっかりと相手に当てるパーツを

足で押し込むという事です。

足を使わない前に出方は

身体の倒れこみで

最初の移動を始める出方です。

12月5日のブログにのせてます。

手刀と肘打ちで

一番気を付けて欲しい点は

腕が

肩甲骨の後ろに行ってしまわないことです。

人間の身体の構造上

肩甲骨より後ろのラインに

腕が下がってしまうと

力が入りにくくなり

肩を壊してしまったり、

威力が弱くなったりしてしまいます。

力みが強いと

どうしても身体と頭が

前のめりになり

腕が遅れて出てきてしまい

肩甲骨と腕の角度が

悪くなってしまいます。

意識としては

身体の正面で

相手にヒットさせる

イメージで練習してください。

縦方向の手刀は

とにかく広背筋を使ってください。

ボクシングテクニックでは

フックの打ち方と

その使い方の練習をしました。

打ち方は

2月21日のブログに載せてあります。

フックを打つときも

肩甲骨と腕のラインを

しっかりと意識してください。

使い方としては

相手の右ストレートを

外しながら踏み込んで

左のボディーにフックを入れて

相手の反撃の左フックを

ダッキングで躱してから

反撃するという感じの

流れの練習をしました。

このままの状況が

実戦で必ずあるわけではありませんが、

相手のボディーに

フックを入れた場合

相手と接近しすぎているので

打つことに集中しすぎて

相手の反撃があることを忘れて欲しくなくて、

このような流れの練習をしてみました。

この流れだと

相手が足で攻撃をしない場合は通用しますが、

膝蹴りなどを使う相手には

リスクが大きいですので、

気を付けてください。

この練習で大事なのは

接近しすぎて

相手の拳が見えなくても

相手の身体の動きで

概ね相手の次の動きが

予測できることを感じる事です。

近くに寄りすぎて

相手の拳は見えなくても

相手の腹や腰は見えます。

パンチや蹴りを出す場合に

胴体は必ず動きますから、

しっかりと相手の身体の動きを

感じ取って

次の動きを予測してください。

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