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tanimura
2/20 広背筋を使ってください
2月20日大人の部の練習
練習内容は
柔軟体操→受け身→型→ミット練習→
手解き→合気捕り→組つき→
パリング→スパーリングでした。
久しぶりに型の練習をしたので、
型の中にある打撃の練習をミットでしました。
型の中では
わざと足をそろえて打撃をしていますが、
こうすることでバランスが崩れやすくなります。
そのバランスの崩れやすい中で
しっかりとバランスをとって打撃を打ち
次の動きに備える形を
とれるようにしなければなりません。
強い打撃を打ちつつ
バランスを崩さない為には
打撃がヒットした時の体勢を
その攻撃をする前に
しっかり意識して
その体勢になるように動く
イメージを持たなければなりません。
打つ前に
何度かイメージの中で打撃を打ち、
そこから実際に打撃を打つことが
よい練習に繋がります。
ただ単に回数をこなすのではなく
脳の中の回線をつなげる作業が
大事です。
しっかりとイメージを作る
トレーニングをしてください。
組つきの練習では
相手と組んだ時の
身体の使い方の練習でした。
出来るだけ力を抜いて
必要な筋肉を必要なだけを
使うようにすることで
相手の力の流れを感じることが出来ます。
必要な筋肉は広背筋です。
出来るだけ肩を落として
広背筋だけを使うことを意識してください。
この時に肩が上がってしまうと
他の必要のない筋肉が働きだして
身体のセンサーが鈍ってしまい
相手の力の流れが
解らなくなってしまいます。
相手を思いどうりに動かそうとか、
相手に勝ちたい気持ちが
大きくなってしまうと
自然と
必要のない筋肉が働きだしてしまいます。
負けてもいいぐらいの気持ちで
リラックスして練習してください。