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tanimura

4/17 体幹で打つ突き


4月17日大人の部の練習

練習内容

柔軟体操→受け身→型→ミット練習→

カウンターの練習→スパーリングでした。

今回の練習では

かなり久し振りに型を練習しました。

型は身体のコントロールの練習です。

ですから

身体がある程度

コントロールできるようになってくると、

あまり悩まずに

型をすることが

出来るようになってきます。

かなり久し振りの

型の練習でしたが

皆さんスムーズにできていました。

ほっとしました。

ミット練習は突きの練習をメインにしました。

今まで練習してきた

身体の使い方を一段階上げて

肋骨と広背筋と腹部分を意識する

突きの打ち方の練習でした。

以前、ブログに書いていた

槍の身体の使い方にプラスします。

槍の体使いは

足の力を腕にのせるための

使い方ですが、

今回の練習ではこれに

体幹の力を足すことになります。

簡単に説明すると

肩甲骨を前に巻き込んで、

肋骨を縦に回転させて、

腹回りは斜めに回転させます。

肩甲骨は

今までに何度か説明しているので

省略します。

肋骨は腕を動かすときに、

反対の手で触っていると

よくわかるのですが、

かなり動いています。

万歳をすると上方向に動き、

腕を下げるときには

下方向に動きます。

この下方向に肋骨が動く動きを

利用します。

その部分が

縦に回転しているような

イメージで使います。

腹部分では

腹直筋(腹の6つに割れてる部分)は

縦方向に丸まるようなイメージで。

腹斜筋(腹直筋の横の部分の斜めの筋肉)は

斜め下方向に回転するようなイメージで

この肋骨と腹部分を

同時に連動させること

で突きに体幹の力が伝わります。

勿論、この時には

肩甲骨は上から肩を抑え込むように

前に巻き込んでいてください。

はたから見ていると

突きは

身体を捻じっているように見えますが、

実はそんな単純なことではありません。

身体の各パーツごとに

効率良く動く方向があります。

それぞれの効率の良い方向を

同時に連動させることによって

強い突きが出せるようになります。

身体のそれぞれのパーツを

感じることが出来るように

リラックスして

身体と語り合ってください。

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