4/24 受け流し
4月24日大人の部の練習
練習内容
手解き→受け流し→パリング→
木の葉返し→スパーリングでした。
手解きの練習①→②と①→③でした。
①はテコを使い
支点を動かさないようにする為に
足の位置に気を付けながら
練習してください。
②は相手の肩をとるために
前腕を2方向に回転させますが
この時に脇が浮いてしまうと
技が効かなくなってしまいます。
しっかりと脇を締めながら
相手の肩を攻めてください。
③は出来るだけ身体の力を抜き
相手の力の流れを
身体全体で感じる事が重要です。
少しでも無駄な力が入っていると
感じ取れなくなってしまいます。
しっかりと
相手の力の流れを感じ取ったら
その流れに逆らわずに
動く意識で練習してください。
受け流しとは
相手の力を受け流す練習ですが、
③の補足として練習しました。
例えば相手の突きを
手のひらで受けるときに
力を入れすぎると
強くぶつかり合って
手のひらが痛いです。
逆に力を抜き切ると
手のひらが吹っ飛ばされます。
相手の力を受け流すとは
読んで字の如く、
受けて流します。
まず、
相手の突きを
手のひらで受けます。
この時に
しっかりと力を抜いておくことで
手のひらは
拳に押し込まれていきます。
ただ、
押し込まれっぱなしにしてはいけません。
微妙に腕に力を入れることで
吹っ飛ばされないように
相手の拳に手のひらを
まとわりつかせるようにします。
これが、受け流しの「受け」です。
この様に受けることが出来たら
次に相手の力を
自分が流したい方向に誘導します。
この誘導は
相手の拳が
手のひらに当たったところから
相手の腕が
伸び切るまでにします。
手のひらで突きを受ける形で
説明しましたが、
これは
身体のどの部分と、
どの部分が接触していても
同じことが出来ます。
例えば
後ろから首を絞められていてもできますし、
歩いている時に
肩がぶつかり合った時にでもできます。
相手とぶつかり合わないように
相手のこちらに向かってくる力を
コントロールする練習です。
フニャフニャに柔らかいように見えて
実は必要最低限の力は使い
身体をコンニャクのような
弾力に保つのがポイントです。
4/22のブログで説明している
気体・液体・個体の
「液体」はコンニャクという事です。
いつもどうり、
意味不明の説明になってしまいました。
m(__)m m(__)m m(__)m