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tanimura

4/29 寝技・突きの連打


4月29日天理練成会の練習

練習内容

寝技・突き・推手でした。

寝技の練習では

マウントポジションから関節を極める時に

重心を意識するとこで

相手に返されないように

ポジション取りする練習をしました。

寝技では

相手をコントロールすることが大切で

自分の重心と相手の重心を

意識し続けなければなりません。

しかし、

関節を極めようとするときには

意識が攻撃しているパーツに

集中してしまいがちです。

そうなると相手の重心も

こちら側の重心も

感じ取れなくなってしまい

簡単に相手に返されてしまいます。

大切なのは

相手の全体をコントロールすることです。

相手をコントロールして

こちら側にダメージがないようにだけ

出来ていれば負けてしまうことはありません。

無理をして関節を極めるのではなく

マウントポジションで

相手を制圧し続けることが大切です。

その状態が続けば続くほど

相手の隙も生まれてきて

より有利に技を極めることが

出来るようになります。

まずは慌てずに

相手をコントロールする練習を

心がけてください。

突きの練習は連打の練習でした。

突きを連打しようとすると

どうしても手打ちになってしまい

身体の力が乗りにくくなってしまいます。

一番気を付けたいのは

1発目の突きをしっかりと引くことです。

しっかりと突きを引き

元の姿勢に戻ることが出来ると

実は2発目が打てています。

例えば1発目に右ストレートを打ったとして、

その突きがヒットした状態で

身体を止めてみると

左の拳を前に突き出すための

溜めが出来ています。

という事は、

右の拳を引こうとすると

左の溜めが解放されるという事です。

ですから右のストレートを打って

素早くその拳を引き戻すときに

そのまま左の拳を突き出すと

強い左が打てていることになります。

一つの突きを打つときでも

しっかりと引きの練習をしていれば

それがすでに連打の練習になっています。

何か身体を動かした時には

常に次の動作の為の用意ができています。

その用意が出来ていない動きは

間違った動きという事です。

例えば、歩く時も同じで

左足を出した後には

右足が出る用意が出来ています。

日常生活で簡単にできていることなので

気にならないですが、

人は意外と上手に身体を使っています。

その日常の動作に気を付けながら

普段の動きすら

バージョンアップするつもりで

生活できれば

もっと身体は上手に使えてきます。

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