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tanimura
5/8 型の分解動作
5月8日大人の部の練習
練習内容
柔軟体操→型→分解動作→手解き→
ミット練習→寝技→スパーリングでした。
今回の練習は久しぶりに
型の分解動作をしました。
型の分解動作は
色々な動きや技の練習になります。
それぞれ覚えているだけでは
意味がありません。
技の動きをするために
しっかりと自分の身体が
コントロール出来ていること。
相手の身体の構造を
ある程度理解していること。
相手を手の中や
身体全体で感じていること。
これらのことを意識して練習することで
型の分解動作を
練習する意味が出てきます。
ただ単に型を分解して
単純に動いているだけではいけません。
手解きは①②③でした。
①は
テコの原理で
支点をしっかりと固定して
指先と肘を回転させることだけを
意識してください。
②は
相手の肩をコントロールするために
自分の前腕を使うとき
脇があいてしまわないように
注意してください。
③は
しっかりと力を抜くことで
相手の力の流れを
感じる事さえ出来れば
動くべき方向が解るようになります。
それが出来れば、
後はその方向に
身体全体で動けるように
下半身もしっかりと脱力してください。
ミット練習では
連続して突きを出すための練習でした。
連打といっても
本当に連打することではなく
突いた拳を素早く引くことで
逆の突きが出ている感覚を練習しました。
一発目の突きを突いた状態は
逆側の拳が
突く準備が出来ている状態になります。
ですから
この最初についた拳を引く動作というのは、
そのまま逆の拳を突く動作になります。
突きをしっかりと突いた後に
身体ごと拳を引く動作が出来ていれば
次の突きが出ています。
寝技は
いつもの腕十字・オモプラータ・三角締めと
マウントポジションからのエスケープでした。