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tanimura
5/27 足さばきは足が勝手にしてくれる。
5月27日天理練成会の練習
今回の練習は
槍の突きと水の突きの
違いについてと
手を有効に使うための
足さばきでした。
槍の突きと水の突きの違いは
槍の突きは骨で突くという事
水の突きは身体全てを使うという事
です。
骨で突くという事は
しっかりと骨の位置を考えながら
力が逃げないように
骨の位置を整え
効率よく筋肉を使うという事です。
身体全体で突くという事は
体重移動で突くという事です。
移動している力(移動する力)を
そのまま突きの力に
してしまうという事です。
槍の突きは
どちらかというと力みの突き
水の突きは
脱力の突きと言えます。
足さばきの練習では
腕を正面で使うための
足さばきの練習をしました。
腕は身体の正面で使わなければ
なかなかしっかりと
使うことはできません。
そのためには
よりよい位置に
移動する必要があります。
しかし、
考えながら
良い位置を探していると
攻防に間に合いません。
足の移動は
腕に合わせるようにします。
腕が動きたい方向に行くために
足が勝手に出ていく感じ
に、なるのが理想です。
そのために
一番大事なことは
股関節の脱力です。
股関節を
フリーにしておくことが出来れば
自然と足は動くようになります。
上半身の脱力は
少し意識することで
ある程度出来るようになりますが、
下半身は上半身より
意識するのが難しいです。