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tanimura

6/17 間合いについて


6月17日天理練成会の練習

練習内容

棒術(杖術)

間合い

でした。

棒術は基本的な棒の回し方や

身体の使い方を意識して

棒を振る練習を中心にしました。

普段

無手で身体を動かしている時には

力を抜くことが出来ていても

使い慣れていない道具を使うことで

知らない間に

力みが出てきてしまいます。

特に肩と腰に力が入ってしまいます。

肩に力が入ると

自由に棒を動かせなくなります。

腰に力が入ると

足が動かなくなります。

しっかりと身体を確認しながら

力みを取り除いていってください。

間合いの練習は

感覚が大切になってきます。

これ以上はいると

相手の攻撃を躱せない。

これ以上離れると

こちらの攻撃が届かない

といったことを

感じる必要があります。

相手の攻撃が

当たるか当たらないかは

普段の練習で

ミットを持っている時や

相手の攻撃を躱す

練習をしている時に

しっかりと意識して

相手や自分を観察していることで

この感覚は身についてきます。

この感覚が身についていても

どうしても

最初のうち、たいていの人は

良い間合いを

取ることが出来ません。

相手の

攻撃の間合いが怖くて

ついつい

離れすぎてしまうからです。

離れすぎた間合いから

攻撃を仕掛けても

相手に

簡単に見切られてしまい

反撃されてしまいます。

そして

攻撃するのが怖くなってしまい。

相手に入ってこられて

下がり続けて

手も足もでなくなってしまいます。

しかし

この状況になってしまっている人は

あまり心配する必要はありません。

なぜかというと

相手の攻撃の間合いを

感じ取れているからです。

それよりも危ないのは

それを感じることが出来ずに

簡単に相手の間合いに

入ってしまえる人の方が危険です。

まず相手の間合いに入ったら

怖さを感じる事が

出来るようになることが大切です。

そこから勇気を出して

一歩踏み込む練習をするのが

武道です。

そして

一歩入ってしまうことが出来れば

意外とその場所は

思っていたよりも安全なことを

感じることが出来ると思います。

まず恐怖を感じて

そこから一歩踏み出してください。

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