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tanimura

6/24 軸を作る


6月24日天理練成会の練習

練習内容は

棒術(杖術)

速いジャブ

軸を作るでした。

棒を扱うときに、

ついつい手首を

使いたくなってしまいますが

腕や体幹の力を手首で受けて

そこから加速させるような

手首の使い方をしようとすると

手首は負けてしまい

怪我の原因になったり

力をロスすることになります。

棒などの武器を使う場合は

手首はある程度固定して

手の中(指や手のひら)を

使うことで

加速させる方法を練習する

必要があります。

軽い棒を扱い練習していると

気づきにくいですが

重たい棒で高い負荷をかけてみると

手首の負担がよくわかります。

速いジャブは

先週の平城練成会の

練習の内容をしました。

軸を作る練習は

棒を持って回転する練習から

始めました。

巴という杖術の動きで

練習を始めましたが

この動きはついつい

腰を反ってしまいがちなので

特に腰の力の入り方に

気を付けて練習してください。

他の方法では

左右の突きを繰り返し出す練習でも

軸は確認できます。

力一杯突くのではなく

軸を確認するように

左右の腕を交互に

出すだけの動きです。

これらの動きで

ある程度軸を確認出来たら

次は立つ練習です。

先ほど確認できた軸を

動きのない状態で

立っているだけで感じる練習です。

回転の動きがないときは

特に感じにくいですが

軸を確認する方法はあります。

両足でつま先立ちをして

そのまま

すとんと踵を落とすような動きをすると

正しく立てている時は

頭の先に

衝撃が突き抜けるような感じがします。

力の入っているポイントがあれば

その位置で

衝撃が止まってしまうし

曲がっているポイントがあれば

そこで衝撃が抜けてしまいます。

しっかりと頭に衝撃が突き抜ける

立ち方が出来ていれば

軸はある程度出来ています。

そこからその軸を中心に

身体を沈めていったり

引き上げていったりして

身体をコントロールします。

軸を使うことで

バランスを崩しにくくなります。

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