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tanimura

6/26 ナイフに対する護身術


6月26日大人の部の練習

練習内容

柔軟体操→受け身→手解き→

合気捕り→ナイフ護身術→推手→

木の葉返し→スパーリングでした。

今回の練習は

前半に体験の方が来られていたので

基本の手解きと合気捕りをしました。

この技は簡単に感じますが

大変奥の深い技です。

今回の練習では

①のみの練習になりましたが

あと②③があります。

②③が出来るようになってくると

色々な技が

掛けやすくなっていきます。

楽しみにしていてください。

後半は久しぶりに

ナイフに対する護身術の練習でした。

ナイフに対する護身術は

ナイフを手足のように

扱うような相手に対しては

通用するとは思わないでください。

相手が武器を持っていることで

油断している隙を突くことで成立します。

油断していなければ

相当な実力差がないかぎり、

こちらが怪我をしてしまいます。

身体を有効に使う練習・

色々な技の練習・打撃の反復訓練・

ディフェンスの反復訓練により

練り上げた自分の実力を

しっかりと高めてください。

今回の推手は

下半身の脱力を目的として

練習しました。

しっかりと下半身を脱力して

股関節をロスなく使うことで

身体の動かせ方が

大きく変わります。

何かをしようとする時に

ついつい力が入ってしまい

身体が思うように動かないのは

特に足が動かないときです。

しっかりと足を動かすことが出来ると

上半身も楽に使うことが出来

脱力しやすくなります。

木の葉返しの練習は

自分の足を中心に練習しました。

相手の手首を極めるために

上半身に頼るのではなく

上半身を有効に使うために

足がどの位置にあるのが

楽かを探る練習でした。

上半身を楽に使うためには

腕は身体の正面にある必要があります。

身体の正面に

腕を持ってこれるように

足を動かすことで

それが足捌きになります。

足捌きには

こう動けば

こう動く、

というような決まりはなく

腕が気持ちよく動ける位置に

身体を持っていくことが大切です。

そのためには身体を脱力させて

身体の捻じれやツッパリを

感じる事が大切です。

その違和感を

感じることが出来れば

その違和感のない位置に

身体を持っていくと

身体が楽に使えるようになります。

これが足捌きの一つです。

古武術の練習は

技の練習というよりは

身体の声を聴く練習です。

相手と自分の身体の声を聴くことで

自分も成長し

相手の成長も助けます。

しっかりと集中して

身体の声を聴いてください。

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