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tanimura

7/8 肩の動かし方


7月8日天理練成会の練習

腕に身体がついていく練習

型と型の分解動作でした。

腕に身体がついていく練習は

水の身体の使い方を練習するときに

身体が捻じれないように、

捻じれても自然とねじれが

解消するために必要な練習です。

腕を動かした時に

その腕の動きで

身体に捻じれが入ったことを感じて

その捻じれがなくなるように

身体を自然と動かす練習です。

捻じれを自然に解消することで、

身体が楽に動き

力みが出にくくなり、

突きなども

重さのある突きになります。

型の練習は

今年の昇段式用に

ぼちぼち始めてみました。

今回の練習での注意点は

型では

構えた時の脇の絞め、

突きや受けをするために動く腕の

反対の腕の引き、

肩回りの関節の使い方、

分解動作では

動きに角を作らない

(切れ目のない動きをする)

でした。

構えた時の脇のしめは

実際脇に隙間を作らないように

肘を身体に引っ付けるだけではなく

上腕を内から外に捻ることで

肩甲骨と上腕の良い位置関係を作り

体幹の大きい筋肉を

使いやすくするためにします。

反対の腕の引きは

しっかりと腕を引くことで

反動が付き腕を勢いよく

コントロールすることが出来ます。

肩回りの関節の使い方は

普通は腕を使うときに

胴体を四角い箱だとすると

それに棒が引っ付いているように

腕を使ってしまいます。

この使い方をすると

ほぼ一つの関節しか

使えていないことになります。

この使い方をしていると

腕の可動域が狭くなるだけでなく

パワーも落ちますし、

ケガにもつながりやすくなってきます。

四十肩や五十肩で悩んでいる人は

大体この腕の使い方をしている人です。

腕を正しく動かすためには

最低でも肋骨から動かして

鎖骨・肩甲骨と連動させなければ

腕の100%の可動域は

使いこなせません。

その使い方をするためには

何となくイメージしている

腕の動きを

しっかりと、どの位置で、

どう動くかというイメージに

変えていかなければいけません。

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