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tanimura
7/17 応用入り身投げ
7月17日大人の部の練習
練習内容
柔軟体操→受け身→
型の分解動作→手解き→
応用入り身投げ→
突きのディフェンス練習→
スパーリングでした。
応用入り身投げの練習。
入り身投げの最後の部分は
いろんな場面で応用できます。
横面打ち捕りが止まった場合・
組技で相手の首付近に
手が近づいた場合等、
相手と間合いが近くなり
相手の重心が下がり
前傾になった時に
使うことが出来ます。
コツとしては
相手の首に持って行った手を
しっかりと
相手の首にまとわりつかせて
止まることなく
動かせ続けることで
相手が反応するタイミングを
無くし技が掛かります。
この技は
相手の首に攻撃するのではなく
相手の首を使うことによって
相手の重心を崩す技です。
首を攻撃しようとして
力んでしまうと
動きに角が出来てしまい
技は掛からなくなってしまいます。
気を付けてください。
ディフェンス練習は
突きに対する練習でした。
攻撃側は単発の攻撃のみで
それに対して
受けて反撃する練習でした。
この様な練習をする時は
動きも大切ですが、
それよりも大切なことは
相手の雰囲気を感じる事です。
相手が攻撃を出そうとする瞬間や
その一瞬前に
攻撃の雰囲気を
感じ取ることが大切です。
ただ相手の攻撃を見て
受けて反撃するのでは
ただの形の練習になってしまいます。
本当の攻防の練習とは
相手の心の中の動きや気配を感じ取り
それにまで対処する
練習をすることです。