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tanimura

8/26 天理練成会の練習


天理練成会の練習

先週、体験に来てくれた

H君が入会してくれることになり

天理練成会が

かなりにぎやかになりました!

飽きられないように

頑張ります!!!

子供の部の練習

練習内容は

棒術→手解き→合気捕り→

木の葉返し→突き→蹴りでした。

棒術は

平城では子供がたくさんいて

出来ないのですが、

一人だけなので

教えることが出来ました。

これでH君が

ある程度出来るようになれば、

新しい子が来ても

教える事が出来そうです。

棒術といえば

棒で叩いたり突いたりを

イメージしますが、

当会でする棒術は

棒をコントロールすることで

身体をコントロールすることを

目的にしています。

道具を使うという事は

道具を使うために

繊細に身体を

コントロールするということです。

もう一つは、

今回はしていませんが

棒で相手を

コントロールするという練習をします。

少し難しいので

もう少し慣れてきてから

教えたいと思います。

手解き・合気捕り・木の葉返しは

先週練習した技でした。

最初は忘れていたみたいですが

すぐに思い出してくれていました。

練習した技を

忘れてしまっていても

心配しないでください。

練習して忘れて

練習して思い出して

忘れて練習して思い出して。

これを続けることで

身体に技や動きが

染みついていきます。

むしろ、すぐに覚えてしまうと、

練習がおろそかになり

技が身体に染み込みません。

すぐに忘れてしまうぐらいが

ちょうどいいのです。

突きと蹴りの練習は

かなり頑張って練習できました。

慣れない身体の使い方を

練習しているので

イライラしたり

嫌になってしまったり

することもあるのですが、

(感覚としては

利き手の反対の手で

箸を使う練習に似ています。)

しっかりと乗り越えて

練習できています。

練習お疲れさまでした。

大人の部の練習

練習内容

蹴り→組み投げでした。

蹴りは

先週平城で練習した

強く蹴る練習の復習でした。

今回の一番のポイントは

蹴りが

目標に当たっている瞬間も

自分の重心を移動させ続ける

という事でした。

目標物があり

そこに打撃を当てようとすると

どうして体幹に力みが出てしまい

当たったところで

体幹の動きが

一瞬止まってしまいます。

そうなると

打撃が軽くなってしまい

目標に当たっても

跳ね返されてしまいます。

突きでは

足が二本とも

地面についているので

バランスが安定していて

身体をコントロールしやすいので

力みを取り除きやすいのですが、

蹴りになると

片足立ちになるので

バランスが悪くなり、

力みが取り除きにくくなります。

力みを無くすのは難しいですが

蹴って体重移動している方向に

蹴った後そのまま

歩いていくようなイメージで

動いていくと

力みが消えやすくなります。

蹴りながら歩くような感じです。

この蹴り方は

あくまでも基本で

蹴りの力みを無くして

体重移動を

スムーズにするための練習なので

隙だらけの蹴りになります。

この蹴りをマスターしてから

徐々に隙の無い蹴りに

調整していきます。

組み投げも水曜日の復習でした。

大切なのは

慌てて

相手を投げてしまおうとしないことです。

慌てて力むと

力の流れが解らなくなり

力比べになって

技の練習ではなくなってしまいます。

落ち着いて

相手と接している自分のパーツと

視覚で力の流れを読み取ってください。

この時に

一つの動きで

確実に相手の隙や流れを

とらえ切ろうとしても

難しすぎるので

何回も来るチャンスを

感じるだけでも練習になります。

その何回も来るチャンスのうちの

一つに投げを入れることが出来れば

上出来です。

すべてのタイミングで

投げる気持ちでいると

慌ててしまい

余計に投げれなくなります。

相手に投げられてもいいような気持で。

相手を投げれなくてもいいような気持で。

リラックスして練習してください。

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