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tanimura

11/25 天理練成会の練習


11月25日の練習

練習内容

柔軟体操→受け身→手解き→合気捕り→

木の葉返し→手鏡→簡単四方投げ→

襟袖捕り→袖捕り→突き→パリング→

柔法乱取り→推手でした。

子供の部の練習では

パリングを少しレベルアップして

目をつぶって

推手形式のパリングをしてみました。

基本的に

人は目から入る情報に

頼りがちになってしまいます。

落ち着いて

相手と触れている部分を

感じることが出来ると

実は色々な情報が

色々な所から入ってきています。

その感覚を掴むために

目をつぶって推手をしました。

小学一年生のH君には

少し難しい練習だと思いましたが

やってみると

最初のうちは身体に力が入り

思うように出来ていませんでしたが

数分もやっていると慣れてきて

相手の攻撃を

かなりの割合で躱せるようになっていました。

すごく、よくできました!!

大人の部では

柔法乱取りと推手の練習をしました。

柔法乱取りは

相手に軽い目に打撃の攻撃や

掴みかかるような攻撃をしてもらい

その攻撃に対して

こちら側が

関節技を掛けたり

相手を投げたりする練習です。

この練習では、

攻撃する方はあまり本気で攻撃せずに

相手に技を掛けさせるつもりで

攻撃します。

技を掛ける方は

慌てずに

その状況に慣れるというのが目的です。

いきなり格好よく

技が瞬時に決まることは、まずありません。

状況により

どういった動きが出来るのかを

ゆっくり考えながら

何回も練習して

慣れることが大切です。

慣れてくると

咄嗟に動くことが

出来るようになっていきます。

まずは落ち着いて

出来る技をゆっくりと掛けてください。

推手の練習では

特に姿勢について意識して練習しました。

相手に勝ちたい気持ちが強くなると

ついつい力んでしまい

腕にもたれかかるような

身体の使い方をしてしまい

態勢が崩れてしまいます。

そうなってしまうと

身体のセンサーが

全く使えなくなってしまい。

簡単に

相手にコントロールされてしまいます。

推手では負けた数が多いほど

上達するといわれます。

勝ちたい気持ちを抑えて

しっかりと負けることで

沢山の情報を蓄えていってください。

武道・格闘技をしていると

相手に負けたくない

勝ちたい気持ちがあって当然ですが

その気持ちを持ちつつも

しっかりと抑えることが上達に繋がります。

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